服についた落ちないシミをなかったことにする意外な解決法とは?!
落ちない頑固なシミの意外な解決方法とは…
洋服についたシミが、どうやっても落ちないのであれば、落とすのではなく、より濃い色で染めて見えなくしてしまえばいいのです。
それも、シミ部分だけを染めるのではなく、服全体をシミよりも濃い色で染めることで、新たな洋服として生まれ変わらせることができます。
では、具体的にどんな仕上がりになるのか、実際の染め替え事例を見てみましょう。
こちらは、毛染め剤がついてしまったとのことで、染め替えをご相談いただいた方の事例です。
首周りを中心に茶色の着色がありましたが、濃紺で染めることでほとんど分からなくなりました。
つづいては、白い服に黄色いシミがついてしまったとのことでご相談いただいた方の事例です。
少し分かりづらいのですが、首周りのフリル部分に黄色いシミと、脇下が汗ジミで黄ばんでいます。
エンジ色にて染めさせていただきました。
シミや黄ばみは見えなくなっています。
素材によって部分的に染まらないところが白く残り、新たな魅力が加わりました。
シミのある洋服の染め替え注意点としては以下をご確認ください。
- 淡色で染めた場合、シミによっては、濃くなってしまうことがある
(そのような場合は濃紺や黒で染めると目立たなくなります) - 漂白剤などで生地が傷んでいると、ムラになることがある
- 複数の素材が使われている場合、シミが消えない場合がある
洋服のつくりや、素材の組み合わせなどによって、染め替えの効果がなかったり、リスクが高い場合があるので、まずはご相談フォームより素材等をご連絡ください。