McGREGOR(マックレガー)の染め替え事例一覧
1921年 にニューヨークで誕生したブランドMcGREGOR(マックレガー)。
スコットランドの伝統ある氏族であるMacGregor家の象徴であるタータンチェック・王冠・紋章をモチーフに使用したアイテムが特徴となっています。
アイテムとして人気なのはブルゾン。染め直しのご依頼も多くいただきます。
表地が綿素材、裏地も綿混の場合が多く、裏地も染まってしまう場合が多いです。
綿の混率によって、色味が変わる程度からチェック柄が見えなくなる程度と染まり方も変わります。
以下の染め替え事例を参考にしてみてくださいね!
↑表地:綿62% ナイロン38% 綿のみを濃紺に染めています。
↑表地:綿70%、ナイロン30% リブ:アクリル70%、毛30% 裏地:ポリエステル65%、レーヨン35% 綿のみ濃茶に染めています。リブにアクリルが使われているので、ヨレが出ています。
↑襟やポケットで目立っていた白けがきれいに直りました。
↑リブはアクリル100%のため、ヨレ感が出ています。スチームをあててもきれいには直りません。品質表示タグに書かれている場合は事前にお知らせできるのですが、リブの素材が書かれていないこともあります。リブにはアクリルやウールが使われている可能性があるため、表記がない場合は、少し注意が必要です。アクリルが使われている場合は、伸びやヨレ、ウールが使われている場合は縮みや硬くなるといった影響が出ます。
↑表地も裏地もともに綿100%のため、裏地もしっかり染まっています。ジャージ部分は綿45%、ポリエステル45%、ナイロン10%のため、少し薄めに染まっています。
↑紺色から深赤への染め替えだったため、一度全体の色を抜いてから染めています。大きく色味を変える場合、脱色が必要になる事がありますが、素材や状態によって脱色できない場合もありますので、一度ご相談ください。