ペンキ跡をそのまま生かした染め替え事例
最近お受けした染め替え事例で、めちゃめちゃかっこいい染め上がりになったものがありましたので、ぜひご紹介させてください。
ご依頼いただいた方は、「着る服はほぼ古着です。買い換えるのではなく気に入った形の服を染め変える事で、新鮮でさらに愛着が湧き、一生付き合っていけるアイテムが欲しいから」ということで、リ・カラーにお問い合わせいただきました。
いや~ありがたいです。
見つけてくださってありがとうございます! 😀
ハンティングジャケット、ハット、アトリエコートの3点の染め替えをご依頼いただいたのですが、今回はアトリエコートの染め替え事例をご紹介したいと思います。
元は白で、いろんな色のペンキ(顔料絵の具?)がついている状態でした。
お客様は、ペンキ汚れは染まらないのは承知のうえで、
「染めていただく事で使って行くうちの色の変化を楽しみたいです。」ということでしたので、品質表示タグが付いていませんでしたが、綿染めにてお受けしました。
墨黒で染めた結果がこちらです。
ペンキ汚れがあった部分は色が変わったものの、残ったままです。
ペンキ汚れは、『汚れ』で落とすべきものと捉えることもできますが、染め替え後のそれは、無作為のデザインという感じで、私にはとってもかっこよく見えました。
このような雰囲気がお好きな方、ヴィンテージ物のもつ「跡」に心惹かれる方、染め替えでお手伝いできることがあれば、喜んで。
お気軽にお問い合わせください。